グリップの握りかたは大きく分けて3種類です。
- オーバーラッピング
- インターロッキング
- テンフィンガー(=ベースボール)
最初に誰に習うかによって、決まってきちゃうかと思いますが、
基本的には、
- 腕の筋力
- 指の長さ、太さ
- しっくり感
の3つで選ぶことになりますね。
まず、一番基本的な握り方は、オーバーラッピングです。
藤田光里プロが握っている形になります。
(これはパッターですが、他のクラブも同じです。)
右手の小指が、左手の人差し指と薬指の上に乗せる形です。
私もこれを最初に習ったので、ずーとこの形できています。
次に、インターロッキングです。
イボミプロが握っている形の通り、
右手の小指が左手の人差し指と中指の間に入り、クロスします。
オーバーラッピングに比べて両手がしっかりつながり、
さらに右手が動かしやすい特徴があります。
力がない人や、右手をうまく使って、ボールをコントロールしたい人向きです。
インターロッキングのデメリットは、右手により左手を強い圧力で握るので、
左手母指球の関節を圧迫しまい、怪我をしてしまうことです。
実際、松山英樹プロが怪我をしたのも、これが原因と云われています。
フェニックス・オープン第2日(2日、米アリゾナ州スコッツデール、TPCスコッツデール=7266ヤード、パー71)世界ランキング5位の松山英樹(25)=LEXUS=は左手親指付け根付近の痛みのため、第2ラウンドのスタート前に棄権。大会3連覇はならなかった。初日は首位に5打差の29位につけたが、プレー途中に痛みを訴えていた。状況次第では3月中旬の大会まで欠場する可能性があり、4月の海外メジャー「マスターズ」への影響も不安視される。
最後に、テンフィンガーです。
野球のバットを握る形と同じと思えばよいのですが、
このグリップの人を私自身は見たことがありません。
ネットで検索すると、意外にも注目されているという記事を見つけました。
テンフィンガーのメリットは、
- フェースを管理しやすい
- フェースの戻しが楽になる
- 左親指への負担が少ない
ということです。
確かに、左手を軸に梃子として右手を振ると他の2つよりも、スウィングスピードが早くなりそうです。
また、インターロッキングで手が痛い場合は、これも良いかもしれませんね。
参考までに、マーク金井さんが、
「両手を極点に離してグリップするとスイング中の手と腕の使い方がわかる」と
解説されています。
日刊現代:マーク金井のレッスン最前線
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