2018年3月22日木曜日

グリーン上でカップの淵に止まったボール

こんなことってあるんでしょうか?


マンガ「風の大地」25巻でそんなシーンが描かれています。




ルールでは10秒以上止まってカップに入ったら入った事にならないんですが、



でもよく規則を見ると



ホールに歩み寄る時間はカウントされません。



プレーヤーは不当に遅れることなくホールに歩み寄る時間に加え、球が止まっているかどうかを確かめるために更に10秒間待つことができる。とあります。


プレーヤーがホールに歩み寄る時間は、10秒にカウントされません。

但し、「不当に遅れることなく」と条件が付きます。

規則 16-2 ホールのふちからせり出している球

球の一部がホールのふちからせり出している場合、プレーヤーは不当に遅れることなくホールに歩み寄る時間に加え、球が止まっているかどうかを確かめるために更に10秒間待つことができる。その間に球がホールに落ち込まなければ、その球は止まったものとみなされる。球が前記の時間を過ぎてホールに落ち込んだときは、最後のストロークでホールに入ったものとみなされ、プレーヤーはそのホールの自分のスコアに1打の罰を加えなければならない。それ以外の場合には、規則16-2による罰はない。


マンガ「風の大地」では主人公 沖田は、10秒強でカップに入ったボールをあえて自分で取り上げて、


再度、淵にのせて打ち直したんです。


何も云わなければそのままホールアウトだったのに自己申告して、一打を損したんです。


ストイックな男ですね。


よくある事では無いですが、一応覚えておきます。




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